宇宙に「大地」と「空」を創る
スペースコロニーという、人類の新たな故郷
なぜ、スペースコロニーなのか?
地球の資源には限りがあり、人口増加と環境問題は待ったなしの状況です。私たちは、火星や月への移住だけでなく、何もない宇宙空間に巨大な人工居住地「スペースコロニー」を建設することで、人類の生存圏を無限に拡張できると信じています。それは、閉鎖的なカプセルではなく、青い空と緑の大地が広がる、地球と同じように暮らせる場所です。
世界のスペースコロニー構想

オニール・シリンダー(島3号)
1974年提唱 / 直径8km / 長さ32km
ジェラルド・K・オニール博士が提唱した最も有名な構想。巨大な円筒が回転して遠心力で重力を生み出し、内部には山や川、雲まで再現される。ガンダムのコロニーのモデルともなった。

スタンフォード・トーラス
1975年提唱 / 直径1.8km / 人口1万人
ドーナツ型の居住区が回転して重力を発生させる。中心部には無重力のドッキングポートがあり、太陽光を鏡で取り込んで内部を照らす構造。

バナール球(島2号)
1929年提唱 / 直径500m / 人口1.6万人
球体の内部に居住区を作る構想。赤道付近が最も重力が強く(1G)、極地に行くほど低重力になるため、エリアごとに異なる用途(居住、農業、レクリエーション)に使える。
JP SPACEが目指すもの:
シリンダー型コロニーへの挑戦
私たちが目指すのは、まさにアニメ『機動戦士ガンダム』で描かれたような、シリンダー(円筒)型のスペースコロニーです。
遠心力による擬似重力で、地上と同じように足をつけて歩ける大地。頭上には空が広がり、気象さえもコントロールできる環境。閉鎖空間のストレスを感じさせない、真の「第二の地球」を建造するには、シリンダー型が最適解であると考えています。
「宇宙に住む」を、SFから現実へ。

JP SPACE Concept Art
実現へのロードマップ
Step 1: 地上実証と要素技術
2025 - 2030
宮古島・西表島での3Dプリンタ建築実証、完全オフグリッドデータセンターの運用により、極限環境でも自立できるインフラ技術(エネルギー、通信、建築)を確立します。
Step 2: 月面・火星での居住実験
2030s - 2040s
アルテミス計画等と連携し、月面や火星の地下空洞(溶岩チューブ)等を利用した居住施設の建設に参画。ECLSS(生命維持システム)の実用化を進めます。
Step 3: 自由空間へのコロニー建設
2050s -
ラグランジュポイント等の安定軌道上に、小規模な回転式ステーションを建設。徐々に規模を拡大し、最終的に数万人規模が居住可能なシリンダー型コロニーを実現します。